【サッカーW杯コラム】オランダ戦レビュー

【サッカーW杯コラム】オランダ戦レビュー

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写真は、劇的なゴールを決めた小川航基がベンチに飛び込んで喜びを爆発させているシーンだ。

試合終了の瞬間、鎌田のガッツポーズが全てを表現していた。
引き分けだ。勝ちではない。
しかし勝ちに等しい引き分けというものはある。

この日の日本代表は、確かにオランダに勝ったと思う。
この試合、解説を担当していただいたのは福田正博さんだ。
福田さんは33年前の「ドーハの悲劇」の当事者である。
イラクの同点ゴールが決まった瞬間、三浦カズやラモス瑠偉と共にピッチに崩れ落ちた。
その中に森保一「選手」もいた。あの時目指していたのは「アメリカ」大会だ。

今回の「北中米」大会で果たせなかったアメリカでのワールドカップ出場という夢を果たし、
しかも開幕戦が当時のハンス・オフト監督の母国であるオランダであるということを、
福田さんが感慨深く放送で語ってくれたが、
最後の小川航基の同点ゴールは、日本サッカーの苦難の歴史が後押ししたゴールに思えてならない。

あの瞬間小川航基が真っ先にベンチの控え選手の中に飛び込んで喜びを表現したのもとてもよかった。
あ、正式にはあれは鎌田の得点だ。???な感じもまた良し。
キャプテン離脱など様々ことがあった。ネガティブなイメージをすべて払しょくする
日本代表は素晴らしいスタートをきった。

文 W杯オランダ戦実況担当 長谷川太  写真:共同通信社

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