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スマイル/ナット・キング・コール 2003/6/8
メッセージ&エピソード
15年前に亡くなった父へ

6月は“おやじの背中”だそうですね。おやじの背中というと、15年前に亡くなった父を思い出します。私の実家は静岡ですが、つい忙しさにかまけて足が遠のいていました。おやじが入院したと聞いても、「大丈夫か?もう年だから無理するな」と母親に電話をかけて見舞いにも行きませんでした。ところが、いよいよダメだというので、病院へ行った時、向こうを向き寝ているおやじの背中の小さかったこと。デブ家系であんなに大きかったおやじの背中がとっても淋しそうでした。皆さん、親はいるものだと思っていると、親孝行出来ないうちに逝ってしまいますよ。おやじ、ゴメン!おやじが好きだったナット・キング・コールの「スマイル」を捧げます。

愛知県豊橋市 ラジオネーム「キングデブラ」さん
この曲について
「スマイル」
1936年のユナイト映画『モダンタイムス』の主題曲として、この映画の制作、監督、主演、チャールズ・チャップリンが作曲。その後、1954年にジョン・ターナーとジョフリー・パーソンズが歌詞をつけ、翌1955年にナット・キング・コールの歌ったレコードが全米10位のヒットとなった。昨年、キムタク主演のフジテレビ系ドラマ『空から降る一億の星』の主題歌としてエルビス・コステロがカバーし話題となった。
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