大家のおばあさんへ
大学の四年間、東京の阿佐ヶ谷の四畳半のアパートで一人暮らしをしていました。
金がない貧乏学生で、アルバイトの金が底をつき、実家からの仕送りが遅れると4〜5日、
部屋から出ず食パンとか具なしの味噌汁で過ごしたりしました。
すると、そんな私の惨状を見かねて、時折、大家のおばあさんがおかずの余りを持ってきてくれました。
あの頃おばあさんだったか、今も健在かどうかわかりませんが、大げさに言うと、”命の恩人”です。
当時は、しょっちゅう文化放送を聴いていました。当時、よく流れてきたアリスのヒット曲の中から
「冬の稲妻」をリクエストします。大家のおばあさんに贈って下さい。
宮城県名取市 ラジオネーム「ヒゲ大王」さん
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