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メッセージ&エピソード |
父の日が近づいてくると、昔日の想い出が脳裏を巡ります。仕立て屋をしていた父はとても器用でした。物資が乏しい時代には中古服を仕立て直して、子供服を作ってくれました。端布を利用してベストも作ってくれました。きれいな縫製であり、丈夫でした。そのベストを私が長いこと着用して、長女にも着せました。今もって形くずれもなく、私の大切な宝物になっています。父の日という言葉を耳にしますと、歌を口ずさみながらミシンを踏んでいた亡き父の姿を思い出します。リクエスト、灰田勝彦さんの「鈴懸の径」をお願いします。
岐阜県中津川市日の出町 ラジオネーム「栗きんとん」さん
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この曲について |
「鈴懸の径」(1942年9月リリース)
作詞・佐伯孝夫、作曲・灰田勝彦。
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