大学時代のクラスメートのI・M君へ
恋愛沙汰にはほぼ無縁だった私の実質的な初恋の相手がI・M君でした。やさしくて、山が好きな人でした。生まれて初めての自分からの告白に、自分自身めまいと動悸で気分が悪くなったほどでした。私の誕生日に赤いバラの花束をもらい、有頂天になってしまった私でしたが、全く二人の関係には変化なし。はっきりしないまま時間だけが過ぎ、見るに見かねた親友が彼に話してくれ、結局彼の気持ちは私には無かったことが分かりました。ひと晩泣き明かした記憶があります。その後、彼は東京に就職したことを風の噂で聞き、きっと今は結婚して幸せに暮らしていることと思います。今にして思えば、最初で最後の大恋愛だったような…。今も大切な思い出です。
長崎県諌早市金谷町 ラジオネーム「ホークス大好き勤労主婦」さん
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