番組から「柊」さんへ
今は亡き父が元気だった頃のとっても懐かしい曲です。子供の頃、私が住んでいた信州の山里では、冬になると炭焼きが盛んでした。小さな谷をはさんで向かいの山で仕事をしてる父にお弁当を届ける時、愛犬の首に弁当の包みを結わえて、谷の向こうから父に犬の名前を呼んでもらいます。手を放すと、犬は谷を渡り、みるみるうちに向いの山にとりつき、雪煙を立てながら登って行くのを胸をときめかせながら見守ったのを思い出します。時には狩りなどもしたものです。そんな懐かしい光景を思い浮かべながら、久しぶりにこの曲を聞きたくお願い致します。
東京都足立区一ッ家 ラジオネーム「柊」さん
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