初恋によろしく/西郷輝彦 2005/3/16 メッセージ＆エピソード 敏子さんへ 「別れましょう」と書いた手紙を読んだ時、やはり無理だったのかなと思いました。一度だけ上京した時、渋谷、原宿をデートして、アパートで彼女の手料理をごちそうになりました。しかし、そんな交際はいつまでも続かないと自分でも思っていたので、彼女の手紙を読んで、別れることにしました。そして、その翌年、知人に勧められ、別の人との結婚が決まりました。ところが、その年の夏、彼女から突然電話があり、「今から船で帰ります」とのこと。私は戸惑いながらも、突き放すように電話を切りました。すると、またかかってきて、「逢いたい」と告げられました。しかし、再び拒みました。今でも気にしています。あの時、彼女と逢えばよかったのか。彼女は何を告げたかったのか？ 埼玉県　ラジオネーム「スプリンググリーン」さん この曲について 「初恋によろしく」（１９６６年１１月１日リリース） 作詞／星野哲郎、作曲／米山正夫。 <<バックナンバー目次へ戻る