お父さんへ
今年55歳になる父の口癖は「幸せ〜」。大好きなお酒を飲んで「幸せ〜」。湯船につかって「幸せ〜」。布団にもぐり込んで「幸せ〜」。父のその言葉を聞くたびに、小さい頃は「ハイ、ハイ、よかったね」と流していましたが、最近はふとした時に、「幸せ〜」という言葉を発している自分に気づき、はっとさせられました。父は無意識のうちに、私に一番大事なことを教えてくれていたのです。それは幸せになるためには自分が幸せだと感じること。幸せとは物やお金や環境に左右されるものではないということ。裕福な家庭というわけではありませんでしたが、父は私に大きな財産を残してくれました。今は遠く離れて暮らしている父にありがとうを伝えたいです。
静岡市葵区 ラジオネーム「かっちゃん」さん
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