兄の孫たちへ
この冬、故郷の津軽は1メートル以上の積雪で大変なようです。実家には、私と15歳離れている兄夫婦、甥夫婦と3人の男の子、中1、小3、保育園年長の7人が暮らしています。3人の子供たちからは、今年も年賀状が届きました。大おばちゃんの私が実家に里帰りすると、皆で大歓迎してくれ、子供たちとは一緒に遊ぶので、楽しいけれど、結構疲れる日々。私が帰る日には、駅まで親子で見送ってくれます。雪が溶けて、津軽に春が来るのはまだまだその先。でも、確実に春は来る。雪が溶けて黒い土が見えた時の喜びは、雪国で暮らした人なら、誰でも知っているはず。今年も弘前のサクラが美しく咲き、観桜会にはサーカスや曲芸のテントもやって来る。その日を心待ちにして元気に日常生活を送って欲しいです。兄の孫、直弥くん、皓太くん、颯人(はやと)くんの3人に、森山直太朗の「さくら」をプレゼントしたいのでよろしくお願いします。
川崎市多摩区 藤本まり子さん
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