昔、萩を案内してくれた方に
今から43年前、女二人で憧れの萩へ行きました。“小京都”がどんな街か、とっても興味深く、地図片手に歩いていると、大学生らしい人に会いました。「僕、少し時間があるので、街を案内しましょう」と、吉田松陰ゆかりの場所や萩焼の窯元など、数時間ほど一緒に歩いてくれました。名前もお互い名乗らず、通りすがりの私たちに親切にしてくださった方、あの日のことが今もはっきり昨日のことのように思い出されます。その節は本当にありがとうございました。今、娘や息子たちがあの頃の私の年齢になりました。萩を案内してくださった大学生の方に贈りたい曲、高橋真梨子、「遥かな人へ」。
大阪府高石市 ラジオネーム「ハッピイ」さん
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