主人へ
大好きな主人に贈りたい歌があります。それはクラフトの「僕にまかせてください」という曲です。今から30年ほど前のことです。当時私は母を亡くし茫然自失の状態で、毎日泣いてばかりの日々を過ごしておりました。その頃よくラジオから流れていたのがこの曲です。♪きみはその手に花をかかえて急な坂道をのぼる僕の手には小さな水おけきみのあとにつづく・・・まさにこの歌で歌われている情景や境遇は、私が花束を、主人が水桶を持って母の墓参をした当時の私のことを歌っているかのようでした。あれから30年、現在も変わることなく夫婦で一緒に墓参に行っております。あの頃と同じように私を愛し、支えてくれている主人に、感謝の気持ちを込めて、この曲を贈ります。
東京都府中市 小林君江さん
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