主人へ
昭和35年、盛岡より上京。川崎市の食品会社に就職。半年ほど勤めたところで、同郷の先輩である今の主人とつきあいが始まりました。当時のデートはもっぱら映画を観るか、ただ街を歩き、公園で話をするだけ、それでも日曜日はあっというまに終わりました。その頃、流行っていたのが「キサス・キサス・キサス」という曲でした。若い二人とも意味がわからず、「好きさ・好きさ・好きさ」という意味だと思っていました。二人とも60歳を越え、孫も5人もでき、のんびりした暮らし。でも、あの頃を懐かしく思い出します。主人のためにナット・キング・コールの「キサス・キサス・キサス」をお願いします。
ラジオネーム「はるちゃん」さん |