|
メッセージ&エピソード |
かのきみへ
高校を卒業後、入社した会社は、御堂筋に面したオフィスで秋には銀杏並木が窓から見えて綺麗でした。一年先に卒業し、実家の家業を継いだ彼とは、難波の高島屋デパート前でよく待ち合わせたものです。思いを打ち明けようとしたある秋の日、先に彼からの言葉、「君は妹みたいなものだから・・・」。そうだったのかと初めて知った彼の気持ち。私の片想いでした。泣きながら、小雨の降る中を難波から梅田まで歩いたものでした。恋に恋していた19歳でした。現在、2人の子の父となった彼に贈ります。
大阪府堺市 ラジオネーム「オリーブ」さん |
この曲について |
「たそがれの御堂筋」(1967年リリース)
作詞/古川益雄、作曲/加藤ヒロシ |
|
|