優等生のIちゃんへ
先日、大掃除をしていた時、小さな箱を見つけました。中を開けたら、アルバムの下から中学時代の親友Iちゃんとしていた交換ノートが3冊出てきました。懐かしくて、ページをめくると、もう掃除のことはすっかり忘れて、中学時代にタイムスリップ。最初はぎこちない字とバカていねいな文の日記も、お互いに慣れてくると、絵も入ってリラックスムード。内容の方もだんだん秘密めいてきて、ちょっぴり恋の相談も出てきました。思わず、この頃の二人に「がんばれ!」と声を出した自分に驚いてしまいました。私よりしっかりしていた優等生のIちゃん。でも私には弱いところもいっぱい見せてくれたね。もう十五年くらい会っていないけれど、どうしてるかな?会えたら子育ての相談でもしてみたいです。Iちゃんにル・クプルの「ひだまりの詩」を贈ります。
大阪府吹田市 ラジオネーム「カオリン」さん |