今は亡き父へ
一月五日は父の十三回目の命日でした。父は寿司の職人で、亡くなる前日まで現役で仕事をしていました。また、田端義夫さんが好きで、よく田端さんのレコードを聴いていました。中でもこの曲が一番好きで、何度も聴くので、私も一緒に聴いているうちに覚えてしまい、レコードに合わせて歌っていました。決して子供が歌うような歌ではないのですが、今は懐かしい思い出です。末娘の私は父には一番可愛がってもらい、大好きな父でした。亡くなった時も、病院で3〜4時間、無言の父と二人きりで心の中で思い出話をしました。あれから十三年、幼稚園の年長だった私の末娘も4月から大学生です。きっとみんなを遠くから見守っていてくれると思います。そんな父にこの曲をプレゼントします。かかるといいな。それではよろしくお願いします。
さいたま市南区 ラジオネーム「あきちゃんママ」さん |