妻と息子、娘へ
私は広島生まれで、高卒後の就職も広島でしたが、28歳の時に福岡に転勤になり、以来そのまま福岡に住み着いてしまいました。妻も福岡の人間で、子供も福岡で生まれ育ちました。そして、3年前、60歳で定年となり、一年ほど嘱託として働かせていただきましたが、思うところがあって退職。三十数年ぶりに故郷の広島に戻ってまいりました。今は親が残してくれたささやかな土地で、妻と二人、自分たちが食べる分のささやかな畑を作り、晴耕雨読の暮らしです。妻にとっては初めてのの土地ですが、私にとっては懐かしき故郷。私のわがままから始めたこととはいえ、幸い妻もこの土地と暮らしにはそこそこ満足してくれているようです。そんな妻と福岡県の春日市にいる我が息子、博多区にいる娘に、ポール・アンカの「マイ・ホーム・タウン」を贈って下さい。
広島県廿日市市 ラジオネーム「のんきな父さん」さん |