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さよならなんかは言わせない/B'z

2008/3/7

メッセージ&エピソード
19年前、すごく世話になった日高照巳先輩と、当時同期で入社していつも明るく接してくれた工藤明宏君へ

19年前、高校を卒業、社会人となった自分は単身東京へ移住。何もかもが不安で、辛い生活を過ごす毎日。職場ではいつも人の顔色や機嫌を伺い、仕事も失敗ばかりで、怒られ続けていました。そのうち従業員の誰からも相手にされなくなり、自信を失くしてしまった自分を、当時町田営業所に勤務されていた日高照巳先輩が拾って下さり、自分に社会人として、一人の人間としてのあり方を、やさしく接して指導してくれました。自分も日高先輩ような素晴らしい社会人になれることを願い、頑張りました。当時新宿営業所に勤務していた旭川出身の工藤明宏君は、同じ会社の寮で一緒でした。いつも陽気で、有名人の物真似好きで、内向的な自分の性格を明るく変えてくれて、本当に感謝しなければならないかけがえのない友人でした。日高先輩も、工藤君も16年前に自分が福岡に戻ることになって以来、会っていません。でも、またいつかきっと再会出来ることを信じています。当時私がいたのは、東京の港区・三田に本社があるエレベータ、エスカレータの製造・保守点検の会社です。もし二人がこの放送を聴いていたら、きっとあいつのことだとわかってもらえると思います。

福岡県小郡市 ラジオネーム「るり色通信」さん
この曲について
「さよならなんかは言わせない」(1992年10月28日リリース)
作詞/稲葉浩志、作曲/松本孝弘
アルバム『RUN』に収録
アルバムチャートの1位、219・7万枚の売り上げ
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