伯父さんと伯母さんへ
私の「あの夏の想い出」は中学生の時にやった初めてのアルバイトの想い出です。親戚が氷屋をやっていたので、夏休みにそこで働くことになりました。製氷室は涼しくて快適でしたが、扉が閉まって中に閉じ込められたり、自転車で配達に出たところ氷が重いのと、自転車のハンドルが重いのと、暑いのとでふらふらになり、どぶに落ちて
氷を割ってしまったりと失敗の連続。働くことの厳しさを知りました。店の横でかき氷をして売っていて、私もかき氷を作らせてもらったり、自由に食べたり、楽しい想い出もいっぱいありました。私が失敗しても「ようあることや」と笑って言ってくれた伯父も伯母も今はなく、その後氷の需要も減って、店も閉じてしまいましたが、忘れられない夏の想い出です。リクエスト、今は亡き伯父さん、伯母さんにトム・ジョーンズの「よくあることさ」を贈ります。
大阪市此花区 ラジオネーム「おかやん」さん |