野球部のチームメイトだった陽光へ
先日、仕事中、携帯に高校時代の野球部時代のチームメイトだった陽光という友人から電話がありました。陽光とは実家が近いというのに、私が転勤族だということもあって、高校卒業以来、会って話をしたことも連絡を取り合ったこともありません。なんと四半世紀以上もです。実は、その4、5日前、田舎の妹から、陽光の母親が亡くなったと連絡があり、そうかと聞き流そうと思ったのですが、ふと自分の母親が平成3年に亡くなった時に、彼がお悔やみに来てくれたことを思い出し、「あの時は喪主でばたばたしていたので挨拶も出来なかったけど、あいつは来てくれたんだった」と思い立ち、弔電を手配する一方、妹に弔問と香典を頼みました。陽光からの電話はそのお礼の電話だったのです。長い間会うこともなく、声も聞いていなかったので、何を話していいのか困惑しましたが、お互いの近況を伝え合いました。陽光は、地元で実家の寿司屋を継いでやっているそうです。こんど帰省をしたら陽光の握る寿司を食べに行く約束をしました。今回の件は、長い空白をあっという間に埋め、二人の距離を縮めてくれたように思います。「ショッキング・ビートルズ」は、高3の頃、昼の弁当の時間に、教室にラジカセを持ち込んで、みんなで聞いていた曲です。陽光にこの曲を贈ります。
岡山県倉敷市 ラジオネーム「まいち」さん |