当時の彼女へ
大学を卒業して就職をした時、僕は京都に配属となり、彼女は故郷の秋田へと別々の道を歩んだ二人でした。将来のことは決めず、さりとて別れるわけでもなく、最初のうちは北陸本線、羽越本線を乗り継いで、秋田まで会いに行ったこともありました。中間の新潟や東京で会うこともありました。でも、次第にお互いの、というか、どちらかというと僕が、仕事が忙しいという理由で、連絡をとらなくなり、別れることになってしまいました。彼女に謝りたい気持ちはありますが、今さらとも思います。その後、風の便りには彼女は結婚したそうです。僕はいまも独身です。大いに反省。ちょっと後悔の日々。
名古屋市瑞穂区にお住まいのラジオネーム「平成の無責任男」さん |