川野和明君へ
私が近畿大学の3年の時に知り合った鹿児島出身の川野和明君に贈ります。彼は九州男児そのものの豪放磊落な性格で、彼のアパートで初めて焼酎を飲みました。翌年の卒業の日、帰郷する際に、近鉄の長瀬駅のホームまで見送りに来てくれました。その時、ちょうど雪が降ってきて、この曲の歌詞が頭に浮かんだことを今でも鮮烈に覚えています。あれから三十年近く経ってしまいました。今でもこの曲を聴くと、あの時の情景が甦ってきます。今も元気に頑張っておられることと思いますが、機会があればもう一度お会いして、焼酎を酌み交わしながら、つもる話をしたいと思います。
和歌山県新宮市の鎌塚栄蔵さん |