今は亡き父親へ
バンブーさん、今晩は。初めてお便りします。父が亡くなって早7年が経とうとしています。そちらの世界で元気にやっていますか?私が22歳の時、「大学を卒業した後、新たに保育の学校へ行きたい」と言うと、あなたは私のわがままを快く許してくれました。家計も苦しかったであろうに、その節は大変お世話になりました。そのおかげで今があります。そして、私が新社会人になる25歳の12月31日に、あなたは亡くなりました。七回忌も無事終わりましたね。亡くなっても、毎日私のそばにいてくれて見守っていることを私は知っています。だから、淋しさは微塵もありません。ただ、二人で酒を酌み交わしたかったです。社会人になって初めてわかることもあり、相談・愚痴をこぼしながら美味い酒を飲みたかった。それが出来なかったことが残念です。昭和の歌が好きで、その中でも、河島英五の「酒と泪と男と女」が好きでしたね。私がそちらに行くのはまだまだ先ですが、その時が来れば一緒に美味い酒をご馳走しますね。
愛媛県松山市のラジオネーム「タケシ君」さん |