闇の貴族さんへ
バンブーさん、こんばんは。いつも聴いていますよぉ〜。昨年夏、三十一年勤務した会社を退社し、専業主婦になりました。オムツ小僧といわれる頃からラジオを聴いていた私も、いつのまにか一人前扱いしてもらえるような年齢に・・・人生には地図がないということを身をもって学びながら、はや1/2世紀。思い起こせば、三十二年前、恋に恋するような少女だった私の前に現れたのは4つ年上のトラドラの彼。でも、彼には奥様が…傷つき傷つけあった嵐のような日々。わずか数カ月の出来事だったのだけれど、今も消えない心のクレバス。ただただひたすら好きでした。彼の心の穴を埋めてあげたかった。
願ったのは、彼の幸せだけでした。形は間違っていたけれど、ほんとうに偽りなく、純愛でした。私の口から彼に別れを告げた日に、カーラジオから流れていた曲。泣きながら歩いた歩道。三日三晩泣きはらした私の目は、二重になってしまい、今も、そのままです。やっと想い出になった彼に、この曲を贈りたいの。バンブーさん、よろしくお願いします。
茨城県
猿島郡境町のラジオネーム「椿姫」さん |