SNSの収益化は、災害時のデマ拡散を助長する恐れがある
7月30日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、7月28日に発生した熊本地震にまつわる誤情報が、インターネット上で拡散されている件について取り上げた。
主にSNS上で、熊本地震にまつわる様々なデマや誤情報が拡散されている。
2016年の熊本地震では、「動物園からライオンが放たれた」という誤情報が拡散された。投稿者は、後に偽計業務妨害容疑で逮捕されている。
番組では、災害時に誤った情報が拡散される理由について掲載された、東京新聞の記事を紹介。
九州大の杉山高志准教授(防災心理学)によると「発災直後の非日常的な興奮状態の中で『何か自分にできることはないか』と、良かれと思って拡散してしまうケースがある」。
また国際大の山口真一教授(社会情報学)によれば「近年目立つのは、SNSでの収益を目的に、災害のたびに表示回数を稼ぐ投稿が相次ぐようになった」。
青木理「Xなんてまさにそうですよね。ちょっとビックリするような情報を書けば、それなりに収益が上がっちゃうっていうところも、かつてに比べてデマが拡散されやすくなっている要因ですよね。プラットフォームのシステムが、デマの拡散を増幅させているという面に関しては、プラットフォーム企業は色々なものを考えてもらいたいなと思いますが」
大竹まこと「ですよね。でもプラットフォーム側に、(問題がある投稿を)ばんばんピックアップして規制していくっていうのも、やりにくいって聞いてるんだけど」
青木「やはりXなんかは収益化っていうのは問題ありますよね。選挙のときなんか、ガセ情報が広まったり、バンドワゴン効果が加速したりで問題になってました。災害のときなんかは、そういうことが起きないように収益化を一部で止めるとか、何かしら方法はあるんじゃないかって気がしますけどね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~15時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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