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起業から考える人が輝く、キャリアとは

番組レポ
起業から考える人が輝く、キャリアとは
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様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが色々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2026年10月5日、10月12日の浜松町Innovation Culture Cafeでは、『起業から考える人が輝く、キャリアとは』をテーマに、お客様にAironWorks株式会社代表取締役CEOの寺田彼日さん、株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵さんをお招きしました。

入山:井口さんから伺います。リケジョだけれども、数学が使える経営学部に行き、そこから学生時代に会計士の資格を取り、監査法人に入り、その後は LVMH に行き、その後はコスモ女子を作ろうと考えてドローン女子を作るためにKanattaを創業。なぜこうなったのでしょうか?

井口:小さい時にアメリカに住んでいて、稼ぎたいというのがありました。本当の富裕層を見た一方で、ホームレスみたいな人もいっぱいいて。それを見て「なんでこの貧富の差があるのか?」と、当時は分からなかったけれども、「努力して稼げるんだったら自分は稼ぎたい」と思っていました。それで勉強を頑張っていたんですけれども、会計士になったのは確実に稼げると思ったからです。その時に色々考えたのは女性なので男性と同じ選択をしてもダメだなとは思っていました。商社とかで働くよりも資格を持っている方が男女差がないんじゃないかと思って。でも、会計士になったら8割以上が男性で男性みたいに働かなきゃいけないとあって、そこから女性が8割の LVMHに転職しました。

入山:急に男子校から女子校に行ったような感じですね。

井口:めちゃくちゃハードワークが当たり前だったところから、定時上がりになって。

入山:やっぱりLVMHは、華やかなんですか?

井口:華やかなところもありますね。外資系なので男女というところであんまり気にしないかもしれないですけども、 CEO はヘッドハンティングで入ってくるので、従業員が8割女性でも役員は全員男性。女性がキャリアアップしようと考えたら、そこにはハードルがある。そこを解決したいというのが起業のきっかけです。ドローンとか宇宙テクノロジーが先行する産業なのに、女性が1~2割しかいないのがもったいないと思ったのと、もし女性をこの業界で増やせたら他の業界にも横展開できるんじゃないかなと思ってやりました。

入山:いかがですか?今の話は。

寺田:マクロトレンドを捉えるのは大切なことだなと思ってて、宇宙や航空トレンドは伸びていく、かつ女性が少ないというのも明らかなデータなので、そこに目をつけられたのはメイクセンスだなと思いましたね。

入山:僕が思ったのはスタートアップでALEっていう会社の岡島礼奈さん。彼女のビジネスで宇宙に衛星を飛ばして、大気圏に落下させて、それが流れ星みたいに見えるという宇宙エンタメ。あれって男女で分ける必要はないんですけど、あれは女性的な感性が入っている可能性がありますよね。そう考えると、もっともっと女性が入ることで男性で思いつかないような、柔らかい感じのエンタメのビジネスとかいろんなものが出てくる可能性ありますよね。

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本日のお客様
寺田彼日さん
学生時代からキャリア支援企業の「スローガン」に参画。その後はベネッセコーポレーションなどを経て2014年、イスラエルでAniwoを創業。日本とイスラエルのオープンイノベーションに携わり、これまで150社以上との協業を推進。2021年にAironWorksを創業され、訓練・教育・防御を一体化したサイバー防衛AIエージェントをグローバルに展開。JETROの「GSAP」やシリコンバレーのAlchemist Xをはじめ、国内外の有力プログラムで多数受賞。

井口恵さん
大学在学中に公認会計士の資格を取得され、公認会計士として有限責任 あずさ監査法人に入所。国内上場会社や外資系企業の監査を担当。その後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンに転職され、アナリストとして日本の市場分析やLVMHグループの財務戦略を担当。そうした経験を経て、2016年にKanattaを創業。ジェンダー平等の実現に貢献することを理念に、男性主体のドローン業界で活躍する女性のドローンパイロットのコミュニティー「ドローンジョプラス」を発足。2020年からは「宇宙業界へのキャリアを身近にすること」をテーマに活動する女性コミュニティ「コスモ女子」を運営し、さらに多くの女性をサポートする。

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