9位という結果に「これでは全日本でシードを落とすことに」創価大学・榎木和貴監督【出雲駅伝レース後取材】

9位という結果に「これでは全日本でシードを落とすことに」創価大学・榎木和貴監督【出雲駅伝レース後取材】

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スピードの“出雲”、伊勢路を舞台に大学日本一を決める“全日本”、そしてクライマックスの“箱根”。文化放送では、今年も「学生三大駅伝」をすべて実況生中継!

文化放送では「学生三大駅伝」の幕開けとなる第38回出雲駅伝を10月12日(月・祝)午前9時より、解説に大志田秀次さん(明治大学体育会競走部駅伝監督)をお招きし、実況・斉藤一美アナウンサーでお送りしました。

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――レースを振り返って
「1区の菅野(元太、1年)は行くのが早すぎたかなっていうところもあったので、そこのタイミングさえ間違わなければ、5秒以内では繋げたかなと思います。最後は完全に足が止まってたので。そこを次の全日本、箱根に向けてしっかりと修正していきたいなと思っています。
2区の織橋(巧、4年)は最初速かったとは思いましたが、よく冷静に、集団の中でしっかり我慢していました。最後仕掛けるシーンもあったんですけど、区間賞まであと3秒というところでいい仕事をしてくれました。
3区の(スティーブン・)ムチーニ(4年)のところでトップに立ちたかったので、それを考えると、もうちょっと駅伝らしい攻める走りっていうところが課題になるのかなと思います。前回もそういったところでなかなかトップに上がりきれてなかったので、やっぱり駅伝をしっかりと追求させていく必要があると感じました。
4区の村上(遵世)は1年生で初の三大駅伝ではあったんですけど、しっかりと冷静な走りで順位をしっかり上げてくれました。最後、國學院さんが来た時にもうちょっと食らいついていけるとよかったのですが、実力者の野中選手ですので、そこで少し離されたっていうところもしっかりと課題として今後修正していけるようにまた作り直していきたいと思います。
5区の山口(翔輝、3年)に関してはですね、出雲は短すぎる距離でもあるんですけど、その中でもしっかりと粘る走りでした。昨年はラスト1kmをしっかりと上げ切れてたんですけど、今年はちょっと前半速い入りで、残り1kmがちょっと伸びなかったかなと思います。全日本に向けてはもっと距離も多分長くなると思いますので、彼に関しては、そこをしっかりと修正していきながら準備してもらいます。
アンカーの小池(莉希、4年)はあの位置で冷静さを欠いたかなと思います。前半突っ込みすぎたところもありました。やはり10kmという距離をしっかりと考えながら、チームの順位を1つでも上げるっていうレースをやらなければいけなかったところが、やはり一人相撲になってしまった気がします。そこも含めて気持ちの余裕がなかったのかなと。10日ほど前にちょっと微熱が出たりとか、体調不良もありました。しっかりと準備してる大学は、100パーセント合わせてきてると思いますので、そういった気の緩みも含めて、チームとして修正していかないといけません。
9位という結果をしっかりと受け止めて、これが全日本であればシードを落とす結果ですので、しっかりと危機感を持って、作り直していきたいなと思っています」

――そういう状況の中で小池を起用しないという選択肢はあったのか
「正直に全てこちらに伝えていなかったっていうのもありました。“エースだから”と我々もちょっと軽く考えていたので、そこをしっかりと、3週間後の全日本では修正しないといけません。先ほど言いましたように(9位では)シード権すら獲れないっていうところですので、あくまでも我々の目標は、過去最高順位、全日本に関しては4位以上ですので、そういったところをしっかりと勝ち取れるように修正していきたいと思っています」

――1年生がしっかりと持ち味を出していました
「1年生らしい走りはしてくれたかなと思います。また、今回控えに回った田村(幸太、1年)もいい状態では来ていましたので、全日本ではしっかりとデビューさせたいなと思っています。やはり優勝した早稲田さんは、“令和の三羽ガラス”と言われる選手たちが、確実に区間賞の走りをしてるので、ただならぬ1年生だなっていうのは改めて感じました。そこに増子(陽太)くんが加わることを考えるとですね、全日本も早稲田さんが主導権を握っていくのかなという風に思ってます」

――各大学の1年生の活躍もすごく目立った。”令和の三羽ガラス”中心に負けてなるものかという雰囲気が創価大学にもあるのか
「この1年生の学年は全体的にもレベルの高い学年です。みんなが大学駅伝だけを見てないっていうところがあって、その先の日本代表だったり世界と戦うことをしっかりと意識してこの駅伝にも挑んできてると思うので、学年関係なくチームに貢献する走りをしっかりと意識してるのかなとは感じました。うちの選手たちもそうなんですけど、やはり他大学の1年生たちもそういった意識の中で、みんなで高め合ってるのかなと感じます」

――上級生では特に織橋の走りがよかったと思いますが
「彼はここ最近ロードのレースはほとんど外していない。今年の1月の都道府県駅伝からそのいい流れをしっかりとキープできてると思いますので、彼が前半区間であれば柱になっていくのかなと思います」

――変わったきっかけがありましたか?
「じっくり落ち着いて練習ができるようになったというか、あまり焦ってペースを上げすぎたりとか、距離を踏みすぎたりっていうところをせずにいつもいい状態でしっかりと練習をキープするっていうところが意識できてるので、その辺が試合の波が少なくなった理由かなと思います」

――全日本は1年生の田村選手を使うというお話ですが、どの区間を任せたい?
「彼のタイプでいきますと、やっぱり前半区間、1区ないし3区とか。他の選手たちに合わせられる走りもできますし、単独走も彼も得意な方なので、前半区間でなるべく使いたいなと思います」

――後半の長い距離は上級生に?
「まだ1年生はハーフマラソンの経験もありませんので、やはり後半の長い区間は上級生がしっかりと担うと思います」

――残り全日本まで3週間、1番重点に置きたい修正ポイントは?
「練習自体はあまり大きく変える必要ないと思いますが、しっかりと疲労を抜きながら、あとは精神的な方をしっかり整えるっていうことですね。今回の駅伝でみんな感じたと思うんですけど、他大学はこちらが攻めていてもさらにそれを上回ってくるような走りをしていますので、そういった部分をしっかりと充実させて、駅伝に挑ませたいなと思います」

 

◆前田道路 Presents 第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継◆
2026年10月12日(月・スポーツの日) 9:00~11:30
解説:大志田秀次(明治大学体育会競走部駅伝監督)
実況:斉藤一美アナウンサー(文化放送)
◆聴き方いろいろ◆地上波FM91.6/AM1134 radiko YouTubeライブ

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前田道路 Presents 第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継

前田道路 Presents 第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継

10月12日(月・祝) 9:00~11:30

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